今日は我が家の愛犬シェルティーのお誕生日。7歳になりました。
お誕生日祝いという事で、愛犬の大好きなアジリティーに連れて行ってあげようと、千葉県にある「すいらん」というドッグランに連れて行きました。
お弁当を持参して高速で片道2時間の道のり。ようやく到着して早速ドッグラン受付へ。そこであっけなく入場を断られ、とんぼ返りで帰宅する事になりました。
混合ワクチン接種を延期していたのをすっかり忘れ。
ウチの愛犬はいたって元気なのですが、数年前かの血液検査で肝臓の数値が若干高い事が発覚しています。毎年恒例の混合ワクチン接種をしようとしていたのですが、肝臓の治療に影響が出てしまいます(数値が上下してしまった場合に原因特定が難しくなるため)。ドクターと相談し、食べ物を変えたり薬を飲んだりして数値が安定するまで混合ワクチン接種を延期しようという事になっていました。ドクターいはく、混合ワクチンの抗体は2年〜3年は持つこともあるのだそうで、毎年打たなくてもさほどの影響はないだろうという事でした。
繰り返しますが、愛犬は至って健康です。肝臓の数値が高め、というだけ。
で、ドッグランの受付の話に戻るのですが、「混合ワクチン接種後1年以内であることを証明する証明書がないと入場できない」ということでした。どんなに現在健康でも、この書類が重要だという事です。
さて、書類が必要なのは理解できるとして、この「1年」という期間が十分長いのか、短すぎるのか。これは議論が分かれるところみたいです。1年は短すぎる。体内の抗体の保管率から、2年まで伸ばしても良いのでは?と考えたりもしましがた、しかしながらルールはルール。おとなしく受付を出ました。

混合ワクチンは1年ごとに打つべきなのかどうか。
ドッグオーナーさんの考え方として、1年ごとにワクチンを接種すべきだというものと、いや、抗体は2〜3年持つし、1年で再接種するのは体の負担にもなるし避けるべきだ、というものも。
私の行きつけの病院の先生に相談したところ、「抗体検査」という、血液検査でワクチンの抗体がどのくらい残っているのかを調べる方法があるそうです。気になる金額は、ワクチン接種と同等の値段らしい。
オーナーの気持ちとして:
- 体に残った抗体が少なかったら、ワクチンを打つ(検査費用と接種費用のダブルパンチ)
- 体に残った抗体が多いなら、ワクチンは打たない(検査費用だけで済む)
のようにお金の出費で考えてしまうのは心が痛みますよね。でも無駄にお金を払わなければ、別のことにお金がかけられるはず・・・。
愛犬の事を第一に考えるべきですね。抗体が体に残っているのにさらにワクチンを打つと、体内に抗体が増えすぎて体に負担がかかるという説もあり。そう、お金ではないのだ!
最愛の愛犬に悲しい思いをさせないよう、ワクチン接種は忘れずに。
